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男性必見!抜け毛が気になったら危険信号! 抜け毛の6つの原因とヘアケアについて

1. 抜け毛にはいくつか種類があるってしってる?
2. 抜け毛の原因とは?
3. 良くない抜け毛の見分け方
4. 今、使っているシャンプーあなたに合ってますか?
5. まとめ

 

1 抜け毛にはいくつか種類があるってしってますか?

大きく分けると【自然脱毛】と【異常脱毛】があります。

男性の髪の寿命は3年~5年といわれています。成長期を過ぎ、退行期、休止期にはいり自然と抜けていきます。これが自然脱毛と呼ばれ誰にでも起きる現象になります。
反対に、いろいろな原因で頭皮の状態が悪化し髪が育たず成長しきらないうちに抜けてしまう脱毛を異常性脱毛と呼んでいます。

 

2 抜け毛の原因とは?

① ホルモンの影響
よくテレビCMなどでも言われていますが、脱毛症として挙げられるのがAGA(男性型脱毛症)があります。AGAは男性ホルモンが大きく影響し、20代などの若い年代でも発症することがあります。
簡単なメカニズムとしては男性ホルモン(テストステロン)と毛母細胞中の5αリダクターゼという酵素が結合してできるジヒドロテストステロン(DHT)という強力な脱毛ホルモンの影響で髪が育ちにくく抜けやすい状態になっていきます。

② 遺伝
遺伝の影響は大きいとされ、父、祖父などがハゲていると子供もハゲるという可能性は上がります。

③ 睡眠
髪に限らず寝ている間にでる成長ホルモンは重要です。日中の心身の疲れの回復、ストレスを緩和、組織を修復、老化の進行を抑制します。特に午後10時~午前2時あたりに多く分泌されます。

④ 食事
食事が欧米化し高脂質な食品が増えたことによる皮脂の分泌量の増加、血行が悪くなり髪に必要な栄養分が届きにくくなっている。

⑤ ストレス
ストレスは老化の原因でもある活性酸素を発生させます。もちろん毛根にも悪影響を及ぼします。その他、上記にもあったジヒドロテストステロンの生成が増えるとも言われています。

⑥ 紫外線
紫外線が肌に良くないということはご存知だと思いますが頭皮にも紫外線があたると頭皮が硬くなったり、血行が悪くなると言われています。

 

3 良くない抜け毛の見分けかた

気を付けてみたいところが毛根、太さ、抜ける量の3点です。

① 抜けた毛髪の毛根部分はどうなっているでしょうか?自然脱毛の場合、マッチ棒のようなふくらみがあります。異常性脱毛の場合ですとふくらみがない、白いものが付着している、毛根からしっぽのような細いものがでているなどいろいろな形状がみられます。

② 自然脱毛の場合、ある程度年月をかけ育っているので髪がしっかりしていますが異常性の場合は髪が短く細い場合が多いです。

③ 髪は1日に50~100本程度抜けると言われています。あまり気にしすぎるのも良くありませんがそれ以上に抜けているときは要注意です。

 

4 今、使っているシャンプーあなたに合ってますか?

髪の汚れはお湯で良く流せば7割くらいは落ちてしまいます。なのであまり強い洗浄力のいるシャンプーは必要ありません。洗う力が強いと頭皮を守ってくれているバリアゾーンまで落としてしまいシャンプーに含まれる添加物の影響、不足した皮脂を補うための過剰分泌などがおこり頭皮トラブルをおこしてしまいます。フケがでる、頭皮に湿疹などができている、髪がベタつく、頭皮がつっぱる場合はシャンプーが合っていない確率が高いです。シャンプーを選ぶ場合はマイルドな洗いあがりのアミノ酸系シャンプーを使用していきましょう。

 

5 まとめ
何事もそうですが失ったものを元に戻すのはかなり大変です。たくさんのお金や時間もかかります。まずはそうならないために日頃からケアの意識を持ち予防していくことが大切です。まずは基本的な食生活、睡眠から改善し、毎日使うシャンプーの見直しからしていきましょう!